新型コロナウイルス、みんなで出来る予防

日本での新型コロナ、

中国はもちろんのこと、

日本中でも怖い怖いと、あちこちで声が上がっていますね。

 

予防は大切です。

 

そして、身体的・物理的な予防と共に、

精神的な予防も忘れないようにしたいところです。

 

 

学会では世界的に発表されていますが、

病原菌には(むしろ、病原菌だからこそ)

集合的無意識があります。

 

個々の意思や意図が無い代わりに、

細菌やウイルスは

種(しゅ)として、

つまり、

グループとしての機能が高い存在です。

 

そして

当然のことながら、

地球上での

生命の、

本能的な動力は

「種(しゅ)の存続」で、

「種(しゅ)」として、

生めよ殖やせよと言うことです。

 

ですから
病原菌が
人や動物を病気にする、と
納得は出来ますが、
 
それで終わりでは無く、
続きがあります。

 

人や動物を病気にして

その個の存在を抹殺してしまうことが

病原菌の

究極の目的だと信じているなら、

それは

人間の、身勝手な、

意思と意図を持ってしまっている

個としての存在の思い込みです。

 

病原菌の目的は、

個の存続でも、

個が猛威を振るうことでもなく

「種(しゅ)」が存続することです。

 

ですから、

細菌やウイルスが、

一個体の動物の中で猛威を振るい

その宿主を

殺してしまうことは、

その病原体にとっての

自殺行為であることがほとんどです。

 

宿主を殺すことによって

自らが繁殖しやすくなる病原体にとっては

宿主を殺すことが手段となりますが、

そういった病原体はとても少ないことも事実です。

 

宿主を殺さず、

飼われている状態にしてもらって、

増殖し、

他の宿主を探すことができるなら、

それが病原体にとって

一番、

「種(しゅ)」の存続の

理想的な形になります。

 

ですから、

病原菌は

宿主を殺すことは

なるべく控たいんです。

 

14世紀の黒死病も

20世紀第一次世界大戦中、戦死した

人間の数よりも死者を出したスペインかぜも、

 

病原菌はまだ地上に存在していますが

 

同じ猛威を振るってはいません。

 

それは、

病原菌の集合的無意識が

「これ以上宿主を殺したら、

自分が存在できない」と察するからだそうです。

 

そして

自らその在り方を遺伝子的に変化させ、

種(しゅ)として存続するために

マイルドなタイプへと変貌するからです。

 

最初は、

突然変異も含めて

強力になったりしながら

訳も分からず

とりあえずイケイケで

感染を進めていても、

ふとした拍子に

「あれ、

十分広まったかも。

このままじゃ

自分達も滅亡するかも」と

気が付いた時に

種(しゅ)全体が

一斉に

感染力を弱めます。

 

この、

病原体間のテレパシー的な働きは

物理科学的に説明はされていません。

 

けれども、

医療人類学の分野では

何百、何千の病原体が

マイルドに変貌するケースが記録されています。

 

 

人はきっと

自分(と自分の大切な人)が

感染して苦しむことが

一番怖いんですよね。

知性があるから、

苦しむことを怖れてしまうんですよね。

 

そして

苦しみはネガティブなことだと思うから

排除したくなるんですよね。

 

この世で、

自分と違うものは

徹底的にジャッジして排除して

自分だけが良ければいい、と考えるのは

人間ぐらいですから。

 

だからこそ

「怖い怖い」と繰り返して

ますます怖れの中にとどまってしまうのだと思います。

 

病原菌によって

病になることは

この世では避けられない事実です。

 

避けることが出来ないなら

受け入れるしかありませんが、

 

怖れに囚われるのではなく、

 

怖れという感情を通り越して

「ウイルスだって生き延びようとしているだけ」と

認識して

「共存の道を進むために、

マイルドに変貌してね」と、

集合的無意識に働きかけることも

できると思います。

 

病原菌という

個の意思も意図も持たないものでさえ

集合的無意識で繋がり

エネルギー的なネットワークを持っていますから

 

人間がそれを出来ないはずは無いです。

 

一人一人が

怖れを手放し、

共存と調和の道を進むという

エネルギーに共鳴した

集合的無意識を持つことは

 

驚異的な病原菌の攻撃に対しても

有効になるでしょう。

 

エネルギーを

怖れの方向に使うよりも、

有益な方向に使いたいではないですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です