１９２０年代にアインシュタインによって一般性相対性理論が確立しました。
そして１９６０年代にその相対性理論に基づきホーキングにより
今のこの宇宙はビッグバンによって始まったと解明されましたね。
結構衝撃的な発見だったそうですよ、これは。
その巨大で高温の大爆発であるビッグバンのあと
宇宙はエネルギーの海になり、
そのうちにエネルギーが塊になり物質になりました。
私達の身体を作っている物理的なエネルギーはすでにビッグバンの頃に存在していました。
あなたの身体も、
今これを読んでいるデバイスも、
目には見えないけれど必要不可欠な空気も
全て「エネルギー」でできています。
つまり私達一人一人、
みな始まりの時から存在し、
決して周囲から孤立してはおらず、
無から始まり全てになった一つの同じ物から出来ています。
それは全ての物質は原子からなり、
その原子は電子や中性子などの亜原子からなり、
その亜原始は粒子そして素粒子で成り立ち、
素粒子自体はもうすでに形を持たないエネルギーという、
中学生でも理解できる科学的根拠に基づいています。
エネルギーとは人知を超越した神聖なる存在のことかもしれません。
「無」であったものがここまでの宇宙を作り出しました。
それがただの偶然か、何らかの意志があったのかは知り得ませんが
途轍もない神聖さであることは確かです。
私達の存在は、その人知を超越した神聖なる存在が凝縮されたものです。
ですから私達はそんな神聖さによって作られただけではなく、
神聖さそのもので出来ています。
エネルギーが命を持たない物質になっている場合も多いですから、
命を持って唯一無二の「あなた」になったことは、
奇跡的に素晴らしいと思いませんか？
いったいどれほどの確率でエネルギーは「あなた」になったのでしょう？
長い長い宇宙の歴史の中で、
人間として生きる時間はほんの百年もありません。
「あなた」がこの肉体で今この瞬間この場所で生きることは
もう２度とありませんから、
せっかくのこのチャンスを大切にしてもらいたいです。
あなたがこの宇宙の初期から存在する神聖な意志のエネルギーを凝縮してできたものだから、
あなただって当然何もないところから素晴らしいものを作り出す力があるんです。
そしてそれは「共鳴」によって顕現します。
「引き寄せの法則」はまず、
自分の波長、つまり思考や感情のタイプとでもいいましょうか、を認識することから始まります。
今、発している思考や感情に意識を向けてみてください。
軽いですか？重いですか？
軽い波長の確信と信念を持てば、
その軽い波長と共鳴するものがやってきます。
重い波長の確信と信念を持てば、
その重い波長と共鳴するものがやってきます。
宇宙は創造に満ちたエネルギーでできていて、
あなたもそんなエネルギーでできていることを認識しましょう、
そう説いてくれるカードが「愚者」です。
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